ワクチンで防げる病気はたくさんあります。
生まれてから早いうちに計画を立て、ワクチンを接種していきましょう!
当院では、一人一人に合わせた最適な接種スケジュールを提案していきます。
保護者の皆さんへ
- 「病院に行く回数はなるべく少なくしたい」「〇〇のワクチンだけは副作用が心配だから打ちたくない」「最近1回にたくさんワクチンを打たれるみたいだけど、心配だから1本ずつにしたい」など、ご家族ごとにご都合や心配なことがあると思います。そはらこどもクリニックでは、一人一人の都合や事情に合わせて最適なスケジュールを考えていきます。心配なことは何でもお伝えください。
- 推奨されているスケジュール通りに打てなかった方も、当院で最適なスケジュールを一緒に考えていきます。どうしたらいいかわからなくなっている方もぜひご相談ください。
生後2カ月になったら、ワクチンデビューしましょう!!
- 五種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンの接種を始めましょう。
- 乳児期早期の接種については、4種類ないし5種類の同時接種をおすすめしていますが、小分けにしての接種にも対応します。ご家族の方が予防接種スケジュールで悩まなくても済むよう、予防接種で来院されるたびに次回の接種スケジュールをお伝えします。
日本脳炎ワクチンの早期接種(6カ月〜)について
日本脳炎ワクチンは「通常3歳以上で接種」とされていましたが、Ⅰ期の接種が可能な年齢は6カ月〜90カ月とされています。3歳未満でも日本脳炎にかかることはありますので、日本脳炎の流行がありうる地域では、3歳を待たずに早めに接種することが勧められています。各務原市も6カ月以降、いつでも接種が可能です。
三種混合ワクチンについて(任意接種)
現在、定期接種で四種混合ワクチンを0歳で3回、1歳で1回打つのが標準とされますが、合計4回接種しても6~7歳でワクチンの効果が切れてしまう方が多いとわかってきました。小学生が百日咳にかかってしまうことが増えているため、百日咳含有ワクチンである三種混合ワクチンを5~7歳と11~12歳でそれぞれ接種することが推奨されています。
取り扱い予防接種
公費のもの(無料で打てるワクチン)
- ヒブワクチン
- BCG(結核)ワクチン
- 小児用肺炎球菌ワクチン
- 麻疹風疹(MR)ワクチン
- 四種混合(ポリオ、百日咳、ジフテリア、破傷風)
- 日本脳炎ワクチン
- 子宮頚癌(HPV)ワクチン(4価、9価)
- 二種混合(ジフテリア、破傷風)
- 水ぼうそうワクチン
- B型肝炎ワクチン
- ロタウイルスワクチン
- 五種混合ワクチン
自治体が定める接種年齢を過ぎた場合は、無料では打てなくなります。
公費で打てる間に接種することをお勧めします。
任意接種のもの(有料で打つワクチン)
- おたふくかぜワクチン
- インフルエンザワクチン
- 髄膜炎菌ワクチン
- 三種混合ワクチン
無料で打てなくなった勧奨接種のワクチンも任意接種として有料で打つことは可能です。
接種費用
おたふくかぜ | 5,300円 |
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水ぼうそう | 8,000円 |
MR(麻疹風疹) | 10,000円 |
三種混合 | 4,100円 |
二種混合 | 5,000円 |
BCG | 11,000円 |
子宮頸がんワクチン (ガーダシル:4価) |
15,300円 |
子宮頸がんワクチン (シルガード:9価) |
28,500円 |
髄膜炎菌 | 22,000円 |
不活化ポリオ | 9,200円 |
ヒブ | 8,500円 |
肺炎球菌 | 11,000円 |
四種混合 | 11,100円 |
B型肝炎(0-9歳) | 5,700円 |
(10歳-) | 6,000円 |
ロタリックス | 14,000円 |
ロタテック | 8,600円 |
日本脳炎 | 7,200円 |
五種混合 | 20,000円 |
いずれも1回分の価格(税込)です
価格は予告なく変更となることがあります。